東山魁夷展
東山魁夷さんを知ったのは2年くらい前。 どこかでもらったチラシのこの絵を切り抜いて壁に貼る程、なぜかこの「たにま」という絵に惹かれた。 (大学時代、大学の側を流れる冬の川を重ねたんだと思う) この絵が見られるとのことで新美へ行ってきました。 やはりこの青は北欧の影響があったのですね。 そして度肝を抜かれた「唐招提寺御影堂障壁画」5部作の再現展示。 もう本当に、圧巻でした。
何も言えない。
凄まじい。
あれ?私いまどこに居るんだろって何度も確認したほど。 ワープ感。瑞々しさ。 絵でこんな気持ちになったのはいつぶりか。
東山さんはどれだけの年月、自分の足元を掘り続けたんだろう。
やっぱりいいな、 こうやっていつまでも生き続けることができるのは。
